光人社NF文庫<br> 日本戦車開発物語―陸軍兵器テクノロジーの戦い

個数:

光人社NF文庫
日本戦車開発物語―陸軍兵器テクノロジーの戦い

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月03日 14時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784769823919
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

内容説明

戦争末期に創設された新鋭の兵種である日本陸軍『機甲』部隊。戦車を中心に、その装甲機動力を発揮し、敵陣を突破、後方の戦略拠点を占領する―欧州戦に学び、立ち後れた陸軍兵器技術の発展に賭けた陸軍中将原乙未生の生涯。国産第一号戦車の開発に従事し、陸軍近代化の道をめざした苦難と研鑽の日々を描く。

目次

鉄牛の試走
技術士官候補生
国産戦車の鼓動
試行錯誤の日々
第一号戦車の発進
無限軌道のメッセージ
「海外留学ヲ命ズ」
軍縮の嵐の中から
若き大尉の船出
八九式戦車の初陣〔ほか〕

著者等紹介

土門周平[ドモンシュウヘイ]
作家。元防衛研修所戦史室編纂官。日本軍事史学会副会長。クラウゼヴィッツ学会顧問。防衛学会・日本文芸家協会各会員。大正9年(1920年)、東京都に生まれる。陸軍士官学校(第55期)卒業後、戦車連隊中隊長として終戦を迎え、戦後は陸上自衛隊、防衛研修所に勤務する。『第三次世界大戦』では文芸春秋読者賞を受賞、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イプシロン

29
帝国陸軍の戦車のこと知ってる? と聞かれて、89式中戦車(イ号)、95式軽戦車(ハ号)、そして97式中戦車(チハ車)だろと答えられるなら、まずまずの日本戦車通といっていいだろう。本著の主人公・原乙未生(とみお)はそれら3両を設計した人である。したがって本著は「開発物語」と題されているが、その実は原乙未生伝である。言いかえるなら、真にあるべきエリートとはどんな人物像かを物語っていると言えよう。近代的な国家社会を作るためにはどうしてもエリートが必要である。あの戦争における日本の敗因はそこにあるのだということを2021/01/02

涼月

2
原氏の経歴を辿りながら、戦車を中心とした陸軍兵器や陸軍について書かれた書。 知らなかった事も多く、読み物としては楽しめたが、「開発物語」としては物足りない感もあった。2018/11/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/288613
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。