日本特攻艇戦史―震洋・四式肉薄攻撃艇の開発と戦歴

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日本特攻艇戦史―震洋・四式肉薄攻撃艇の開発と戦歴

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769808732
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

全長約5メートル、排水量約1.5トン、軍用トラック搭載エンジンを流用、250キロの炸薬を装着して敵艦船に突入する―大戦最後の1年間に合わせて数千隻が量産された陸海軍の特攻艇。人間魚雷や特殊潜航艇に並ぶ本土防衛のカナメとされながら、華々しい航空・水中特攻の陰で忘れ去られようとしている水上特攻隊の全貌を、日米の記録を渉猟、照合して初めて明らかにする!日本艦艇史、第二次大戦史の空白を埋める書き下ろし。

目次

緊急の兵器
震洋の誕生
ぞくぞくと集まる隊員たち
小笠原へ
第一期魚雷艇学生と川棚風景
陸軍の特攻艇開発
陸軍の特攻艇隊の編成
特攻艇フィリピンへ
特攻艇輸送船団の悲劇
レイテ島と特攻艇〔ほか〕