女たちの遙かなる戦場―従軍看護婦たちの長かった昭和史

女たちの遙かなる戦場―従軍看護婦たちの長かった昭和史

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20X15cm
  • 商品コード 9784769804338
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

16歳~30歳、地獄の最前線に身を挺して。南溟の地ラバウルから酷寒のソ満国境まで、7つの戦場で兵と共に辛酸をなめ、死の淵から生還した11人の戦時救護班員の戦場彷徨!

目次

ビルマ戦線―幽鬼
病院船―戦慄
南方戦線―玉砕
北支戦線―爆撃
比島戦線―飢餓
北満戦線―敗走
沖縄戦線―焦土

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katerinarosa

1
インタビューを中心とした回想録。ところどころはいる引用もきちんと引用元を明示してあるので信頼できる。ただ、赤旗を引用されるとえっ?と思わないでもない。が、考えてみると赤旗は特定の思想に基づいているとはいえ、戦争体験者のインタビューや回想を文字に起こして、後世に残しているのだからそこは評価すべきなのかもしれないと思ったり。内容は変な推測や思想が差し込まれることはないので、安心して読めるきちんとした従軍看護婦の回想録になってます。2016/03/01

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