認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント―脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう (第3版)

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認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント―脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう (第3版)

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  • サイズ B5判/ページ数 384p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784763960276
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3047

目次

第1部 認知症の基礎知識(認知症とは;認知症の原因疾患 ほか)
第2部 認知症の症状と能力を生かすケア(総論:認知症の症状とパーソンセンタードケア;総論:アルツハイマー型認知症の症状と経過 ほか)
第3部 脳活性化リハビリテーション(総論:脳活性化で認知症が改善するか?;総論:脳活性化リハビリテーション ほか)
第4部 認知症の評価・診断と治療(認知症の評価尺度;認知症の検出と鑑別診断手順 ほか)

著者紹介

山口晴保[ヤマグチハルヤス]
認知症介護研究・研修東京センター・センター長/医師。1976年に群馬大学医学部を卒業後、群馬大学大学院博士課程修了(医学博士)。2016年9月まで群馬大学大学院保健学研究科教授を務めた。専門は認知症の医療(日本認知症学会専門医)やリハビリテーション医学(日本リハビリテーション医学会専門医)。脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって病理研究を続けてきたが、その後、臨床研究に転向し、認知症の実践医療、認知症の脳活性化リハビリテーション、認知症予防などにも取り組んでいる

佐土根朗[サトネアキラ]
医療法人北斗北斗病院、十勝リハビリテーションセンター・副院長/医師。1985年に札幌医科大学医学部を卒業後、中村記念病院脳神経外科へ就職(1985年から1992年)。1993年以降、現在の職場で勤務。脳神経外科という臓器専門性を縦糸に、回復期リハビリテーションおよび在宅医療という管理型医療を横軸に、十勝の地域医療に従事している

松沼記代[マツヌマキヨ]
高崎健康福祉大学健康福祉学部社会福祉学科・教授/社会福祉士。2005年に群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻博士(前期)課程修了(保健学修士)。2011年に日本社会事業大学大学院社会福祉学博士(後期)課程修了(社会福祉学博士)。現職以前に通所介護、グループホームにて勤務。専門は認知症ケア、人材育成、福祉レクリエーション

山上徹也[ヤマガミテツヤ]
群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学講座・准教授/理学療法士。2001年に群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻を卒業後、群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了(保健学博士)。脳血管障害、骨関節疾患などの理学療法を専門とする一方で、認知症の発症・進行予防のための脳活性化リハビリテーションを実践・研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報



はじめに
 改訂によせて
 第3版によせて

第1部 認知症の基礎知識
 1.認知症とは
  1-1 「認知症とは?」の問いに答えよう
  1-2 認知症の本質は病識低下
  1-3 認知症の診断基準
  1-4 認知症の疫学
  1-5 認知症の本態
  Step Up ! 脳の階層性と機能局在
 2.認知症の原因疾患
  2-1 認知症の原因疾患
  2-2 認知症病型の頻度
  2-3 病型の重複や合併症
  Step Up ! 認知症と脳老化
 3.アルツハイマー病とアルツハイマー型認知症
  3-1 用語
  3-2 概念と特徴
  Step Up ! アルツハイマー病の病態と脳病理
 4.脳血管性認知症とは
  4-1 概念と診断
  4-2 臨床的特徴
  Step Up ! 脳血管性認知症の背景
 5.軽度認知障害(MCI)の臨床
  5-1 軽度認知障害(MCI)とは
  5-2 MCIの臨床所見の特徴
  5-3 MCIの診断
  5-4 MCIの治療と今後の展望
  Step Up ! 軽度認知障害(MCI)の脳病理

第2部 認知症の症状と能力を生かすケア
 1.総論:認知症の症状とパーソンセンタードケア
  1-1 認知症状と行動・心理症状
  1-2 認知症ケアの基本:パーソンセンタードケア
  Step Up ! 認知症ケアマッピング
  Step Up ! ユマニチュード
 2.総論:アルツハイマー型認知症の症状と経過
  2-1 アルツハイマー型認知症の病期
  Step Up ! 行動観察による進行度評価:FAST
 3.認知症状:記憶障害
  3-1 エピソード記憶の障害
  3-2 作動記憶(ワーキングメモリー)の障害
  3-3 保たれる手続き記憶
  Let’s try ! 記憶障害のケア
  Step Up ! 私は誰になっていくの?
 4.認知症状:見当識障害
  Let’s try ! 見当識障害による不安へのケア?行動・心理症状の緩和の基本?
  Step Up ! バリデーション・セラピー
 5.認知症状:思考・判断・遂行(実行)機能の障害
  Step Up ! 鏡現象
  Step Up ! 人形現象
  Let’s try ! 思考・判断・遂行(実行)機能障害への対応:日常生活の援助とケア
 6.行動・心理症状:幻覚・妄想
  6-1 もの盗られ妄想
  6-2 嫉妬妄想
  6-3 幻視・誤認・妄想
  6-4 妄想と作話
  Let’s try ! 幻覚・妄想への対応
  Step Up ! 行動・心理症状の評価尺度:DBDスケールとNPI
 7.行動・心理症状:徘徊
  Let’s try ! 徘徊のケア
 8.その他の行動・心理症状とケア
  8-1 不潔行為とケアのポイント
  8-2 攻撃的言動への対応
  8-3 性的言動への対応
  Let’s try ! 攻撃的行動や徘徊のケアの基本的姿勢?ユマニチュードの実践?
 9.脳血管性認知症の症状と経過
  9-1 脳血管性認知症の症状の特徴?どのような症状の場合、脳血管性認知症を疑うか?
  9-2 脳血管性認知症の経過
  Let’s try ! 脳血管性認知症のケアの原則
 10.施設における援助とケア
  10-1 できることに照準を当て、アセスメントする
  10-2 ケアプランに基づいてサービスを実施する
  10-3 定期的な内部研修や会議の実施、外部研修へのスタッフ派遣
  10-4 「気づき」のあるスタッフの育成
  Step Up ! 認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式
  Step Up ! 子育てのコツはケアのコツ
 11.介護者教育で認知症の行動・心理症状(BPSD)を予防
 12.介護者への支援
  12-1 「頑張らない介護」??介護を独りで背負わない
  12-2 「ほどほどに燃える介護」??ゆとりをもつことの意味
  12-3 「介護者が、自分はよくやったと満足できる介護」??介護者のQOLや健康も大切に
  12-4 介護サービスを利用することに罪悪感や偏見をもたない
  Step Up ! 成年後見制度と日常生活自立支援事業
  Step Up ! 認知症初期集中支援チーム
 13.認知症の終末期とターミナルケア
  13-1 口から食べ続ける工夫
  13-2 胃ろう
  13-3 事前指示書

第3部 脳活性化リハビリテーション
 1.総論:脳活性化で認知症が改善するか?
  1-1 アルツハイマー型認知症の根本的治療が夢ではない時代に
  1-2 回復力:脳の可塑性
  1-3 廃用と病変と可塑性(回復力)のバランス
  Step Up ! 廃用は認知症の原因となるか?
 2.総論:脳活性化リハビリテーション
  2-1 脳活性化とは
  2-2 脳活性化リハビリテーションの5原則
  Step Up ! あきらめないで! 脳活性化リハ
 3.総論:快一徹! 意欲の源〈原則1〉
  3-1 快の指標と効用
 4.総論:ほめ合い・認め合い〈原則2〉
  Step Up ! 報酬とドパミン
 5.総論:コミュニケーション〈原則3〉
  5-1 家族や介護者が高感度に受信する:気づき
  5-2 非言語の力
  5-3 コミュニケーションに役立つツール
  5-4 集団の力
  Step Up ! 認知症の言語障害
 6.総論:役割・日課〈原則4〉
 7.総論:失敗を防ぐ支援〈原則5〉
 8.総論:能力を引き出すコツ
  8-1 行動強化
  8-2 具体例から学ぶ
 9.総論:笑顔のある生活
  9-1 情動は顔に表れる
  9-2 笑顔の効用
  9-3 脳は鏡
  9-4 最後まで残る微笑む能力
  Step Up ! 認知症の人のQOL
 10.各論:回想法と作業回想法
  10-1 回想法
  10-2 作業回想法
  Step Up ! 自治体での地域回想法の取り組み
 11.各論:現実見当識訓練
 12.各論:ゲーム
  Step Up ! ゲーム実施例
 13.各論:音読や計算などの学習
 14.各論:アートセラピー
  Step Up ! 認知症の音楽療法:音楽療法士の専門性
 15.各論:趣味活動は認知症を防ぐか?
 16.各論:身体活動による認知症の発症・進行予防
  16-1 発症予防
  16-2 進行予防
 17.各論:脳活性化リハビリテーションの実際
  17-1 情報収集
  17-2 準備
  17-3 実践
  17-4 介入効果の検証からわかった直接効果と間接効果
 18.各論:介護保険の認知症リハビリテーション
  18-1 生活機能向上を目指したリハビリテーション
  18-2 認知症短期集中リハビリテーション実施加算
 19.各論:認知症の人が脳卒中を合併した場合や骨折した場合のリハビリテーションの諸問題
  19-1 回復期病棟でのリハビリテーションのポイント
  19-2 維持期でのリハビリテーション

第4部 認知症の評価・診断と治療
 1.認知症の評価尺度
  1-1 認知尺度
  1-2 行動観察尺度:CDR、FAST、DASC
  Step Up ! 介入効果の評価
 2.認知症の検出と鑑別診断手順
  2-1 認知症の気づき
  2-2 記憶を含めた認知障害の有無
  2-3 うつ病やせん妄の除外
  2-4 認知症の鑑別診断
  2-5 鑑別診断の実際
 3.アルツハイマー型認知症の診断
  3-1 アルツハイマー型認知症の診断基準
  3-2 アルツハイマー型認知症の診断根拠
  3-3 アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症との関係
  Step Up ! アルツハイマー型認知症の告知
 4.アルツハイマー型認知症の補助診断
  4-1 画像診断
  4-2 脳脊髄液検査
  4-3 脳波検査
  4-4 血液検査
  Step Up ! アルツハイマー型認知症の遺伝子診断
 5.脳血管性認知症の病型と診断
  5-1 脳血管性認知症の診断基準
  5-2 脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の鑑別
  5-3 脳血管性認知症の画像診断
  5-4 脳血管性認知症をきたしやすい脳血管障害
 6.レビー小体型認知症
  6-1 レビー小体型認知症の概要と病態
  6-2 レビー小体型認知症の症状
  6-3 レビー小体型認知症の検査と診断
  6-4 レビー小体型認知症の治療とケア
 7.他の変性型認知症
  7-1 前頭側頭型認知症
  7-2 行動障害型前頭側頭型認知症(前頭型ピック病)
  7-3 意味性認知症(側頭型ピック病)
  7-4 神経原線維変化優位型老年期認知症
  7-5 進行性核上性麻痺
  7-6 嗜銀顆粒性認知症
 8.認知症様症状を示す様々な疾患
  8-1 脳内病変
  8-2 内科系疾患
  Step Up ! treatable dementiaは認知症?
 9.認知症とうつとアパシー(自発性低下)
  9-1 認知症に見られるうつ症状
  9-2 アルツハイマー型認知症とうつ病の鑑別
  9-3 認知症のうつ尺度
  Step Up ! うつ症状への対応とセロトニン
 10.認知症とせん妄
  10-1 せん妄とは
  10-2 アルツハイマー型認知症のせん妄
  10-3 脳血管性認知症のせん妄
  10-4 脳内病変
  10-5 薬剤誘発性せん妄
  Step Up ! せん妄への対応
 11.行動・心理症状の薬物療法
  11-1 行動・心理症状(周辺症状)を抑制する抗精神病薬の使い方
  11-2 抑肝散
  11-3 認知症の行動・心理症状の背景となる不安と混乱への薬剤
  Step Up ! ドパミンと拮抗する抗精神病薬
 12.認知機能を高める薬物療法
  12-1 アセチルコリンエステラーゼ阻害剤
  12-2 神経細胞保護剤
  12-3 サプリメント
  12-4 脳血管性認知症に有効な薬剤
  Step Up ! 開発中のアルツハイマー型認知症根治薬剤
 13.認知症リスクを低減するライフスタイル
  13-1 脳血管性認知症を防ぐ食事
  13-2 アルツハイマー型認知症を防ぐ食事
  13-3 その他のライフスタイル

 まとめ
 謝辞
 索引

〈囲み記事〉
ナン・スタディー(Nun Study)??驚きの結果
アインシュタインの脳にも老化が
アルツハイマーはどんな人?
びまん性老人斑物語
認知症研究の歴史
待つケア=自立支援のケア?デンマークの尊厳を守るケア?
記憶の達人
両側海馬を切除された症例H.M.
声かけは前向き・肯定で
施設での入浴拒否理由を尋ねてみると
徘徊しているときにはお菓子がいい?
「食事の用意をしないと、嫁に怒られる!」
「俺の手に触るな!」
気づき:不安定な精神状態に隠されているものは??あるグループホームの事例?
ぐんま認知症アカデミー
ケアのコツ:笑い飛ばし(笑いヨガから)
診療報酬「認知症ケア加算」
Changing Brain?日々進化する脳?
人の役に立つ日課づくり
テレビ回想法・パソコン回想法
高齢者向けのゲーム
活動の成果を社会参加につなげる
ダイバージョナルセラピー
「お大事に」??余計な一言:主治医のつぶやき
平行線歩行の勧め
定型抗精神病薬の少量投与

山口晴保[ヤマグチハルヤス]
山口晴保(認知症介護研究・研修東京センター・センター長/医師)
1976年に群馬大学医学部を卒業後、群馬大学大学院博士課程修了(医学博士)。2016年9月まで群馬大学大学院保健学研究科教授を務めた。
専門は認知症の医療(日本認知症学会専門医)やリハビリテーション医学(日本リハビリテーション医学会専門医)。脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって病理研究を続けてきたが、その後、臨床研究に転向し、認知症の実践医療、認知症の脳活性化リハビリテーション、認知症予防などにも取り組んでいる。
また、群馬県地域リハビリテーション協議会委員長として、2006年から「介護予防サポーター」の育成を進めてきた。あわせて、2005年より、ぐんま認知症アカデミーの代表幹事として、群馬県内における認知症ケア研究の向上に尽力している。日本認知症学会副理事長。

佐土根朗[サトネアキラ]
佐土根朗(医療法人北斗 北斗病院、十勝リハビリテーションセンター・副院長/医師)
1985年に札幌医科大学医学部を卒業後、中村記念病院脳神経外科へ就職(1985年から1992年)。1993年以降、現在の職場で勤務。
脳神経外科という臓器専門性を縦糸に、回復期リハビリテーションおよび在宅医療という管理型医療を横軸に、十勝の地域医療に従事している。

松沼記代[マツヌマキヨ]
松沼記代(高崎健康福祉大学健康福祉学部社会福祉学科・教授/社会福祉士)
2005年に群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻博士(前期)課程修了(保健学修士)。2011年に日本社会事業大学大学院社会福祉学博士(後期)課程修了(社会福祉学博士)。現職以前に通所介護、グループホームにて勤務。
専門は認知症ケア、人材育成、福祉レクリエーション。

山上徹也[ヤマガミテツヤ]
山上徹也(群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学講座・准教授/理学療法士)
2001年に群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻を卒業後、群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了(保健学博士)。
脳血管障害、骨関節疾患などの理学療法を専門とする一方で、認知症の発症・進行予防のための脳活性化リハビリテーションを実践・研究している。