死刑廃止論

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死刑廃止論

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  • サイズ A5判/ページ数 45,3/高さ 21cm
  • 商品コード 9784763403896
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C0036

内容説明

死刑廃止は世界の流れ。死刑は、なぜ廃止すべきか。国民的論議を呼びかける。

目次

1 死刑はなぜ廃止すべきか(人の命や自然環境を大事にしない社会は、健全な社会ではない;死刑に犯罪抑止力はない;常にあるえん罪の可能性;日本の風潮を憂う;日本での死刑廃止に向けて)
2 欧州評議会の議員を迎えて―司法人権セミナーでの発言から(オープニング・セッションでの挨拶;セミナーでの発言から;クロージング・セッションでの閉会の辞;記者会見での発言から)

著者等紹介

亀井静香[カメイシズカ]
1936年(昭和11年)広島県に生まれる。1960年(昭和35年)東京大学経済学部卒業。1962年(昭和37年)警察庁に入庁。鳥取県警察本部警務部長、埼玉県警察本部捜査二課長等を歴任。警察庁警備局の極左事件に関する初代統括責任者となる。警察庁警備局理事官、長官官房調査官を経て退官。1979年(昭和54年)衆議院議員選挙に初出馬、初当選。以後8期連続当選。1994年(平成6年)運輸大臣就任(村山内閣)。1996年(平成8年)建設大臣就任(橋本内閣)。1999年(平成11年)自由民主党・政務調査会長就任(小渕内閣)。志帥会会長代行。2000年(平成12年)自由民主党・政務調査会長再任(森内閣)。2001年(平成13年)「死刑廃止を推進する議員連盟」会長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kuma_kuma

1
本書内のセミナーの時点で113名だった議連が今は約30名、この世は地獄が到来してしまったのだという感がある。本書14pから触れられているが、人格の形成には本人の気質よりも環境が大きな要因と言われている。死刑囚を作り上げた主たる要因たる社会が死刑囚を殺すというのは、加害側が被害側を抹殺するようなものでは?と思う。また、国民主権の我が国において国家が死刑を執行することは、我々が受刑者を殺していると同義だと思うが、それでも死刑存続派が多数なのは国民の意識の中で国民、国家、政治の三者が統合されていないからだろう。2020/01/06

抹茶ケーキ

0
1.非人間性、2.抑制力がないこと、3.冤罪の可能性の観点から死刑に反対。基本的に面白い議論ではない。けれど警察の中枢にいた人が、取り調べ過程には冤罪の可能性が含まれていると言っているというのは簡単に無視してはいけないことだと思った。2015/11/07

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1非人道的2抑止力がない3えん罪の可能性 亀井さんって今な議員やめてはるけど、前は警察から議員になりはって、こんな活動しててんなあ。この本出されて(2002年)13年経ったけど、死刑はまだある。悪い奴は殺してまえって考えが根強いかあ。2019/03/01

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