内容説明
ウォルターはすばらしい犬だった。けれど、たったひとつ、問題があった。それは、“おなら”。ウォルターはおなら犬なんだ。ビリーとベティはウォルターが大好きだった。ところが、おとうさんは、家においておくわけにはいかないと言う。なにしろ、ウォルターのせいで、家じゅう、すごいにおいだから。かわいそうなウォルター。明日になったら、保健所に送りかえされてしまう。はてさて、ウォルターの運命はいかに。
著者等紹介
コツウィンクル,ウィリアム[コツウィンクル,ウィリアム][Kotzwinkle,William]
『E.T.』(新潮社)、『E.T.ストーリーブック』(CBSソニー出版)、『E.T.グリーン・プラネット』(講談社)をはじめ、『名探偵カマキリと5つの怪事件』(早川書房)など多数の子供向けの本を手がける。大人向けにも『ホット・ジャズ・トリオ』(福武書店)、『時のさすらい人』(早川書房)などを手がけている。ナショナル・マガジン・アワード、世界幻想文学大賞など、多くの賞を受賞し、世界各国で翻訳されている
マリー,グレン[マリー,グレン][Murray,Glenn]
カナダのニューブランズウィックで教育工学を教えている。CBCのラジオドラマの脚本や、カナディアン・ヒストリー&テクノロジーにも記事を執筆。最近では、肺協会の「フライト・フォア・ライフ」(ヘリコプター救急)の運動にも参加、きれいな空気や環境についての関心を高めるべく、活動している
コールマン,オードリー[コールマン,オードリー][Colman,Audrey]
カルフォルニア、バークリー在住の画家兼デザイナー。子どもの本は、『おなら犬ウォルター』が初
三辺律子[サンベリツコ]
東京生まれ。白百合女子大学大学院児童文化学科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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