内容説明
本書は、アメリカにおける教育工学実践の中核となるインストラクショナルデザイン(ID)の基礎を、実習によって学ぶ入門書。
目次
第1章 教材をイメージする
第2章 教材作りをイメージする
第3章 教材の責任範囲を明らかにする―出入口の話
第4章 テストを作成する
第5章 教材の構造を見きわめる
第6章 独学を支援する作戦をたてる
第7章 教材パッケージを作成する
第8章 形成的評価を実施する
第9章 教材を改善する
第10章 おわりに
著者等紹介
鈴木克明[スズキカツアキ]
1959年千葉県生まれ。国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院博士課程修了、Ph.D.(教授システム論)。現在、岩手県立大学ソフトウェア情報学部・教授。専門は教育工学、視聴覚・放送教育、情報教育
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感想・レビュー
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hika
2
インストラクショナルデザインの基礎について。学ぶ ということについての基礎。小中高でも大学でも研修でも基本は多分同じ。2016/11/25
とある本棚
1
教材作成を通じてインストラクショナルデザインの基礎を学ぶことができる。書いてある内容は一見すると当たり前のことのように思えるが、練習問題を解いたり、実際に本書に沿って教材を作成してみるとインストラクショナルデザインの奥深さと難しさに触れることができる。学校の先生や研修の講師向けの本。2021/10/18
むむむ
1
きれいにまとめられてはいるが、あまり目から鱗ということはなかった。 目的を常に意識した上で、評価も念頭においた教材作成をすることが大事!2021/03/22
だっぱら
1
自学自習を勧められる教材を作るためのポイントがわかりやすく示されている。レディネステストの重要さは理解しているんだけど、指導案作成のタイムスケジュールの中で、求める結果が出るようなものしかできなくなっちゃうんだよね。2008/10/20
時折
1
むむむ。2011/07/23