海域アジアの華人街(チャイナタウン)―移民と植民による都市形成

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761523831
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

華人街はアジア史の舞台だ。華僑たちが南シナ海沿岸に拓いた居住地空間の特徴をさぐる意欲的な都市史。

目次

1章 海域アジアにおける居住地の成立
2章 華人街の空間構成
3章 華人街の構成要素
4章 華人街の都市住居
5章 植民地支配とチャイナタウン
6章 華人街の現在

著者等紹介

泉田英雄[イズミダヒデオ]
旧姓・小高。1954年宮城県小牛田町生まれ。工業高等学校を卒業後、建設会社勤務。4年後、青年海外協力隊に参加し、2年半、マレイシアの工業高校で建築構法と施工を教える。任期終了後、半年間インドからギリシャまで陸路を旅し、多くの歴史的建築を視察。帰国後、日本大学理工学部建築学科と筑波大学芸術研究科を経て、東京大学生産技術研究所藤森研究室研究生。1988年から筑波大学芸術学系講師を勤め、1991年に「アジアにおけるコロニアル建築に関する研究」に対して東京大学から博士(工学)を授与される。1997年4月に豊橋技術科学大学建設工学系に移り、アジア建築史、近代建築史、保存技術を教育研究している。シンガポール大学、バンドン工科大学、ガジャマダ大学、マレイシア工科大学、バウハウス大学、ミュンヘン工科大学などで、日本を含むアジアの都市建築に関する特別講義を実施し、また共同研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ManCheeFMW

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Twitter内で紹介されているのを見て読む。和書では少ない、東南アジアの華僑華人全体とそれぞれの国での発展事情や背景の概略を捉えるのに良い一冊だった(ちょっと校正不足?のところはあったようだが)。ところで我らが香港は今じゃ考えられないが、とても衛生状態のひどいところだったのだな。2018/01/07

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