感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虎ボルタ
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2011年に出版された本。農業に関わる新しい動きが脚光を浴びつつある。小川町の霜里農場のように、40年以上も昔から有機農業の日を守ってきた事例もあれば、若くして耕作放棄地の再生に目をつけられた若い方もいらっしゃる。一言にアグリビジネスと言っても様々な動きがあり、編集が素晴らしいと思った。2016/02/28
井上岳一
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日本の地方の資源を使った様々なビジネスを紹介。取材しただけの内容だから深みはないけど、紹介されている事例は面白い。著者に「三章は是非読んで」と言われたけれど、確かに三章はいい。「里山資本主義」より誠実な内容なので(だからああいう売れ方はしないだろうけど)、読んで損はない。2014/12/21
Takahito
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帽子屋からvp社に移る間に読んだ本。これがこの先どうゆう結末をもたらすのか…。
shu_reading
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日本の特徴的な資源を活用した地域ビジネスの活性化について書かれている。ロハスの本質(有機農業をベースに健康な人・地域地球づくり・持続可能な社会の実現)を改めて知り、限界集落・耕作放棄地・開墾の3つのキーワードに触れ、各地域の有機農業、食・農・ツーリズム、昔ながらの生き物の土壌・食べ方の紹介・復活等、とても興味深かった。昔、自然の中で走り回っていたように子供にとってもそういう経験はきっとプラスになると思うし、日本にはまだまだ色々な魅力・財産があるなあと思った。2014/01/18
TE
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『私は、川の上流・源流にある地域を「新・上流社会」と呼び、憧れている』2012/06/25