- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
本書は、神経行動学の最新の研究成果をふりかえりつつ、その理論と実践を紹介したものです。緊張性頸反射、不十分な平衡反応、眼振の抑制―これらが神経行動学的徴候であり、子どもを理解する上での重要な手がかりであることを再度確認しながら、その具体的なノウハウについてもふれています。専門療育家と教師と親が連携をとりながら、子どもの発達を考えていくための、怡好のテキストです。
目次
第1章 概要
第2章 神経行動学的な機能不全―実証的研究
第3章 子どもの学習における神経行動学的要因―理論的基礎
第4章 神経行動学的機能不全―研究的側面
第5章 緊張性頸反射
第6章 姿勢反射と平衡反応
第7章 眼球運動の抑制と前庭系制御
第8章 運動と視覚と両側の統合
第9章 学習障害児の神経心理学的評価
第10章 学習が上手にできない子どもの反応
第11章 評価と治療的援助