内容説明
IT、バイオ、環境、宇宙開発…すべてのブレイクスルーのカギを握る21世紀の基幹技術がこれ1冊でわかる!何ができる?何がすごい?いつできる?最前線の科学者による図解入門書。
目次
第1章 ナノテクノロジーとは何か?
第2章 ナノテクノロジーの歴史と展望
第3章 日本・欧米・アジアのナノテク戦略
第4章 IT・エレクトロニクスとナノテクノロジー
第5章 医療・バイオテクノロジーとナノテクノロジー
第6章 ナノテクノロジーと環境・エネルギー素材
第7章 ナノテクノロジーの課題と日本の進路
著者等紹介
榊裕之[サカキヒロユキ]
1942年10月生まれ。東京大学(生産技術研究所)教授。専門は半導体エレクトロニクス。特に、半導体ナノ構造を活かし、電子を量子力学的に制御し、情報通信(IT)分野の先端素子を実現する先駆的研究者。科学技術庁創造科学推進制度「量子波プロジェクト」(1988‐93年)の総括責任者、カリフォルニア大学との共同研究「量子遷移プロジェクト」(1993‐98年)の代表研究者などを務める。紫綬褒章(2001年)、藤原賞(2000年)、IEEE David Sarnoff賞(1996年)、IBM科学賞(1989年)など、数多くの賞を受賞
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