• ポイントキャンペーン

手にとるように宗教がわかる本―“信じる”とはどういうことか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761259884
  • NDC分類 160
  • Cコード C0014

内容説明

“神”とは“信仰”とはいったい何なのか。宗教はいつから存在したのか、世界宗教と民族宗教を分けるものとは?新宗教とカルトは何が違うのか?なぜ人は祈り、苦しい修行にも耐えるのか?日本人にとっての宗教とは?テロ行為と教義との関連性はあるのか?諸宗教の違いを浮き彫りにしながら、成立の歴史から儀礼の意味、教祖がもたらす影響など、「宗教」そのものの核心へ迫る。

目次

プロローグ そもそも「宗教」とは何か―知っているようで意外と知らない「宗教」と「神」そのものに迫る
1 「宗教」の誕生とそのワケ―神話的世界から生まれ、やがて民族宗教、世界宗教に至るまで
2 新宗教と教祖たち―どこか怪しげで、それでいて人を惹きつける不思議な魅力
3 宗教の世界観とは―世界も人間も愛も苦しみも、宗教から捉えるとどう見えるのか
4 「宗教」を体験する―祈り、修行、巡礼の意味深さと宗教者たちが込める思い
5 現代日本の宗教事情―新宗教が勃興する一方で、日本独自の宗教的行為は消えていく?
6 現代社会と宗教―やむことのない民族紛争や難民問題に宗教も立ち向かう

著者等紹介

石井研士[イシイケンジ]
1954年、東京生まれ。東京大学人文科学研究科宗教学・宗教史学専攻博士課程修了。東京大学文学部助手、文化庁宗務課専門職員を歴任。現在、国学院大学文学部教授。博士(宗教学)。専門は宗教学、研究テーマは現代社会と宗教
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。