内容説明
本書は、発達心理学およびその関連領域におけるわが国の最新の研究成果を、海外の研究の動向のなかに位置づけながら展望し、紹介した。
目次
第1章 発達研究の現在―運動研究1990年代
第2章 顔の認識
第3章 素朴理論の獲得
第4章 出来事の想起とコミュニケーション
第5章 美術教育
第6章 フェミニズムと教育
第7章 母子関係
第8章 実証にもとづいた臨床心理学は可能か―抑うつ・不安・精神分裂病・人格障害とパーソナリティ
第9章 視覚障害児の心理と発達―日常生活を支援できる研究をめざして