出版社内容情報
多忙な事業所でも実施しやすい17 のワークを紹介。スタッフとの接し方や人材不足に悩むリーダーのための必携書。多忙な事業所でも実施しやすい17 のワークを紹介。スタッフとの接し方や人材不足に悩むリーダーのための必携書。
第1部 チームマネジメントの手法を理論的に学ぶ
1章 チームマネジメント力が求められています
1 .マネジメントを学ぶ機会は
2 .「制度・理念」、「知識・技術」、「チームワーク」から事業所運営をとらえる
3 .チームワーク醸成の学びの基本は人間関係トレーニング
4 .人間関係トレーニングにおける「体験学習の循環過程」とは
5 .人間関係トレーニングにおける「コンテントとプロセス」とは
6 .「聴くこと」、「観ること」とは
7 .ワーク コミュニケーションの観察
2章 チームマネジメントは、組織開発の視点で
1 .組織開発という視点でアプローチ
2 .対話が組織を開発していく
3 .グループ・プロセスを観る
4 .成長を促す自己開示とフィードバック
5 .自ら気づかないと人は変わらない
6 .ファシリテーターという立ち位置でチームにかかわっていく
第2部 対人援助職の基本をワークする
1章 事業所の理念はスタッフで共有していますか ―理念(行動規範)を策定するワーク―
1 .理念や行動規範を身近に感じていますか
2 .アイデアを引き出してまとめるブレーン・ストーミングとKJ 法
3 .理念(行動規範)策定ワークの進め方
4 .ワーク 理念(行動規範)策定
2章 ホスピタリティはサービスの受け手に対してもスタッフに対しても必要 ―ホスピタリティを腹に落とすワーク―
1 .ホスピタリティは、誰との関係の中で?
2 .ホスピタリティの核心は何だろうか
3 .ホスピタリティワークの進め方
4 .ワーク 私の生き生きした体験を語ろう
5 .ワーク 聴き上手
6 .ワーク たかが声かけ、されど声かけ
3章 チームワークに欠かせない情報の共有と合意形成 ―合意形成の大切さに気づくワーク―
1 .チームワークって何ですか
2 .チーム力を高める情報共有と合意形成
3 .合意形成ワークの進め方
4 .ワーク ブリッジ・ビルディング
5 .ワーク 私たちの施設をつくろう
6 .ワーク 心はひとつ
4章 リーダーシップはスタッフで分け合う ―自分にふさわしいリーダーシップに気づくワーク―
1 .リーダーの資質って、何だろう
2 .リーダーに求められる真摯な姿勢とは
3 .淀んだ水は濁る。あなたの組織やスタッフはいかがですか
4 .リーダーシップを多角的に理解する
5 .ファシリテーター型のリーダーシップを
6 .リーダーシップワークの進め方
7 .ワーク デイサービスセンター“笑”までの道のり
8 .ワーク 職場実習の日程
9 .ワーク 紙コップオブジェ
第3部 職場の関係性改善をワークする
1章 コーチングスキルでスタッフと対話 ―コーチング体験ワーク―
1 .「コーチング」とはどのようなことですか
2 .自己選択と自己決定を引き出す
3 .引き出すためのコーチングのスキルは
4 .コーチングのステップ「GROW モデル」
5 .コーチング体験ワークの進め方
6 .ワーク コーチング体験
2章 会議をファシリテートすると会議が活性化する ―会議のプロセスをデザインするワーク―
1 .会議を活性化すれば、組織は活性化する
2 .会議がうまく進行するためのちょっとした工夫
3 .ファシリテーションの4 つのスキルで会議を活性化する
4 .見える化のためのファシリテーション・グラフィック
5 .会議ファシリテーター体験ワークの進め方
6 .ワーク 会議ファシリテーター体験
3章 限られた時間で合意に向かう楽しい手法 ―未来を展望するワーク ワールド・カフェ―
1 .対話の手法あれこれ
2 .ワーク ワールド・カフェの進め方
3 .ワーク ワールド・カフェでの役立ちアイテム
4 .ワーク ワールド・カフェ
4章 業務改善、人材育成に向けての企画の立て方 ―企画書の作り方とPDCA サイクルを学ぶワーク―
1 .小さな成功体験の積み重ね
2 .PDCA サイクルをどのように進めていくのか
3 .地域とのつながりで、オンリーワンが輝く事業計画を
4 .PDCA サイクルを学ぶワークの進め方
5 .ワーク PDCA サイクルを学ぶ
5章 業務改善、人材育成の取り組みにおける進捗管理 ―進捗のプロセスを見る力を養うワーク―
1 .取り組みを進捗管理するとは
2 .取り組みの過程で、職場のチームワークが以前よりもアップ
3 .進捗管理ワークの進め方
4 .ワーク 進捗管理を行う
6章 業務改善、人材育成の取り組みにおける評価 ―小さな成功体験をもたらす評価のワーク―
1 .インプット、アウトプット、アウトカム
2 .評価により取り組みの成果を確認し、さらなる改善へ
3 .リーダーとしての成長の手ごたえ
4 .管理者・施設長からの評価
5 .評価ワークの進め方
6 .ワーク 評価シートを作成する
鯖戸善弘[サバトヨシヒロ]
著・文・その他
内容説明
看護師・介護福祉士・保育士など、対人援助職のリーダーへ。多忙な事業所でも実施しやすい17のワークを紹介。職務満足度、顧客満足度を向上させ、地域に必要とされる事業所にできます。スタッフとの接し方や人材不足に悩むリーダーのための必携書。
目次
第1部 チームマネジメントの手法を理論的に学ぶ(チームマネジメント力が求められています;チームマネジメントは、組織開発の視点で)
第2部 対人援助職の基本をワークする(事業所の理念はスタッフで共有していますか―理念(行動規範)を策定するワーク
ホスピタリティはサービスの受け手に対してもスタッフに対しても必要―ホスピタリティを腹に落とすワーク
チームワークに欠かせない情報の共有と合意形成―合意形成の大切さに気づくワーク
リーダーシップはスタッフで分け合う―自分にふさわしいリーダーシップに気づくワーク)
第3部 職場の関係性改善をワークする(コーチングスキルでスタッフと対話―コーチング体験ワーク;会議をファシリテートすると会議が活性化する―会議のプロセスをデザインするワーク;限られた時間で合意に向かう楽しい手法―未来を展望するワーク ワールド・カフェ;業務改善、人材育成に向けての企画の立て方―企画書の作り方とPDCAサイクルを学ぶワーク;業務改善、人材育成の取り組みにおける進捗管理―進捗のプロセスを観る力を養うワーク;業務改善、人材育成の取り組みにおける評価―小さな成功体験をもたらす評価のワーク)
著者等紹介
鯖戸善弘[サバトヨシヒロ]
1954年5月生まれる。1979年3月関西大学社会学部卒業。1980年5月できる限り地域の皆様に近いところで仕事をしたいという志をもって地方公務員となり、生涯学習、まちづくり、健康推進、児童福祉、介護福祉などの公務に携わる。2012年3月南山大学大学院人間文化研究科教育ファシリテーション専攻修了。2015年3月地方公務員定年退職。4月ヒューマン・コミュニケーション・ラボ代表。大学非常勤講師、介護人材育成やチームワーづくりのコンサルタント、講師などを行い現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。