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病気が教えてくれる、病気の治し方―スピリチュアル対症療法

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  • サイズ B6判/ページ数 311,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760126453
  • NDC分類 147
  • Cコード C0011

出版社内容情報

身体に出る症状はどれも心中に意味をもっています。病気のみなもとは心(意識)の調和の乱れであり、症状は人間の意識の≪影≫の部分が身体にあらわれたものなのです。症状を単なる体の変調として見なすのではなく、調和の乱れを教えてくれるパートナーとして耳を傾けることが大切です。本書は、その声を聞き取る方法を教えてくれます。
 病気である人間全体を見るという点で、症状を個別的に治療する近代医学、また自然療法やホメオパシーとも異なっています。言い換えれば、本書は精神と身体のつながりに焦点をあて、症状を身体と心のブリッジとして受け止め、人間の病気全体を克服(本書では病気と症状は区別してあります)する方法が説明してあります。
 ぜひ本書を読んで症状の声に耳を傾け、あなたの心のバランスの具合を知ってください。そうすれば真に豊かな健康を手に入れられるはずです。
 本書は二部に分かれており、第一部が「理論編」、第二部が症例別の対処法である「実践編」になっています。また、巻末には症状から引ける便利な索引がついています。

 本書は1983年ドイツで発行以来、一般書としてベストセラーを続けています。(150万部)。ドイツ語圏では誰でも読んだこと、または話を聞いたことがあるくらいの名著で、家庭医学書として書架に置いてあり、症状が出ると参照するというような使い方がされています。
 著者のトアヴァルト・デトレフゼンとリューディガー・ダールケは心理学、スピリチュアリズムの分野では絶対的な存在として知られています。本書は12年間にわたる共同研究の集大成であり、実質的な執筆者はダールケが担当しています。ダールケは本書をきっかけに第二作・第三作を執筆し、どれもミリオンセラーを記録しています。また、本書は旧東欧を含むヨーロッパ諸国、米国、ブラジル、韓国、台湾など世界17カ国に翻訳されています。

目次:
第一部 病気と治癒を理解するための考え方
  
・病気と症状
・両極性と単一性
・影
・善と悪
・人間はもともと病気
・原因をさぐる
・背景を知るための方法

第二部 病気の症状と解釈

・感染症
・抵抗力
・呼吸
・消化
・感覚器官
・頭痛
・皮膚
・腎臓
・性と妊娠
・心臓と血液循環
・運動器官と神経
・事故
・精神的症状
・がん
・エイズ
・なにをすべきか?

訳者あとがき

索引

【重版情報】2009年11月末重版出来。

内容説明

症状=「影」の声を聞くことからはじまる豊かな人生。症状から引ける索引付き。

目次

第1部 病気と治癒を理解するための考え方(病気と症状;両極性と単一性;影;善と悪;人間はもともと病気;原因をさぐる;背景を知るための方法)
第2部 病気の症状と解釈(感染症;抵抗力;呼吸;消化;感覚器官 ほか)

著者等紹介

デトレフゼン,トアヴァルト[デトレフゼン,トアヴァルト][Dethlefsen,Thorwald]
1946年生まれ。精神医学を学んだのち、1974年に特殊心理学研究所を設立し、リーインカーネーション・セラピーを開発する。ここで実践したセラピストに、リューディガー・ダールケ、ニコラウス・クライン、ロベルト・ドルシュなどがいる。特殊心理学研究所は93年にカウワナ修道院(ヘブライ語で、献身、意図、目的、祈りを意味する)と改名され、新興宗教団体として活動している。神秘主義者、占星術師としても名高い

ダールケ,リューディガー[ダールケ,リューディガー][Dahlke,R¨udiger]
1951年東ベルリンに生まれる。ミュンヒェン大学で医学を専攻したのち、精神療法士および自然医学医師の資格を取得。夫人マルグリット・ダールケとともにヨハニスキルヒェ医療センターを開設し、講演やセミナーをおこなっている。精神療法のためのCDならびに著書多数

シドラ房子[シドラフサコ]
新潟県生まれ。武蔵野音楽大学卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

29
病は気から。スピリチャルというとなんだかいかがわしく聞こえるかもしれませんが、体が語りかけてくる声に耳を澄ませよ、とは当たり前なわけで…こういうアプローチもアリかと思いました。自分自身を見返し、未病へ対処するのにふさわしい内容です。面白かった。2019/08/28

Koji Takahashi

7
【身体で辛さ、苦しさを表現】 ちょっと古い本。 ドイツのベストセラーらしい。 「病気は生き方の歪み」だと改めて思う。 「病気という手段」で辛い、苦しいとかを表現する。 精神疾患は投薬もあるが、心理療法で生き方、考え方にアプローチする。 実は身体的な疾患も同じかもしれない。 目に見えるか見えないかの違い。 心をもっともっと大切にして生きよう。2019/09/16

ジュリ

7
多くの病気は抑圧された感情が原因。病気は体や心からのメッセージ。どんな感情を持っているのか内面を見つめることが病気を治すために必要なこと。2019/06/16

ひろみ

4
哲学書のような本でした。「病気の目標は人を健康にすること」「症状は自分に欠けているものは何か、知らせてくれる」「治癒とは、完全な意識の状態に近づくこと」という感じの定義を基に、特定の症状には特定の問題点がセットになっていると論じています。どうしてAではなくBという病気になったのか。心と身体は密接に影響し合っていることを述べる国内外の医学を修めた方の意見をいくつか読みましたが、一般的な病院ではそんな話には全くなりませんー。2018/05/05

tekesuta

3
身体を使った表現が感情を表す言葉があるということは象徴としての病について少し知っておいてもいいのかもしれないと思った。もちろん医学的アプローチも大切。2010/12/27

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