法政大学大原社会問題研究所叢書
協調会の研究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760124879
  • NDC分類 366.5
  • Cコード C3036

内容説明

「労使協調会」「産業報国会の生みの親」など、社会労働運動史の定説では否定的に語られてきた協調会を再検討し、協調会設立85周年の機会に新たな協調会イメージを創出する、画期的な共同研究の成果。

目次

協調会研究の現状
第1部 協調会の調査事業(協調会における社会調査;協調会の組織動向と労働課 ほか)
第2部 協調会の調査報告(労働調査報告;農村調査報告 ほか)
第3部 協調会の人たち(人物紹介―協調会幹部のプロフィール;人事記録―協調会職員の動静 ほか)
第4部 協調会の戦中・戦後(産業福利協会から協調会産業福利部へ;町田辰次郎と協調会 ほか)

著者等紹介

梅田俊英[ウメダトシヒデ]
1943年岐阜県生まれ。1979年法政大学大学院博士課程満期退学。2000年社会学博士学位取得。現在、法政大学大原社会問題研究所兼任研究員

高橋彦博[タカハシヒコヒロ]
1931年東京生まれ。1965年法政大学大学院博士課程満期退学。現在、法政大学名誉教授、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員

横関至[ヨコゼキイタル]
1947年香川県生まれ。1985年一橋大学大学院博士課程満期退学。現在、亜細亜大学・法政大学講師、法政大学大原社会問題研究所兼任研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。