ナショナリズムと歴史論争―山路愛山とその時代

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759915112
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C3021

出版社内容情報

明治大正時代に民間の歴史家・ジャーナリストとして第一線で活躍した山路愛山の業績を再検討。当時のナショナリズムと歴史論争に関心を持つ読者必読。

目次

第1章 若き日の山路愛山
第2章 人間精神の抑圧と解放
第3章 歴史研究の方法と目的
第4章 進歩史観
第5章 社会史(一)無視された民衆
第6章 社会史(二)混合民族国家としての日本
第7章 社会史(三)海洋国家としての日本
第8章 国家と個人
第9章 朝鮮半島と中国
第10章 国民教育と国際教育
終章 山路愛山の遺産

著者等紹介

伊藤雄志[イトウユウシ]
1947年9月13日東京生まれ。学歴、東北大学理学部卒業。広島大学大学院文学研究科博士課程修了。メルボルン大学にてPhD(科学史)取得。職歴、スインバーン工科大学、モナシュ大学、カンタベリー大学、オースラリア・ニューカッスル大学講師。現職、ウェリントン・ヴィクトリア大学アジア・ヨーロッパ言語文化学部日本語学科主任。専攻、日本思想史、日本語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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