出版社内容情報
《内容》 基本的な分析法の原理、考え方、薬の分析への応用などを、初心者向けに解説。問題回答付き。 《目次》 はじめに:なぜ分析化学を学ぶのか 1.溶液の化学 2.酸と塩基 3.錯体の化学 4.酸化と還元 5.沈殿の生成 6.分離の化学 7.非水滴定法 8.高性能分析 9.分析したデータの取り扱い方 おわりに:新しい時代に向かう分析化学
内容説明
本書は、これから薬学を学ぶすべての学生にとって基礎科目となる分析化学を勉強するための教科書としてつくられたものである。初学者が分析化学を短時間でかつ要領よく学べるように、分析化学の歴史、考え方、原理および技術がわかりやすく、そして親しみを込めて執筆されている。また、現代の医療や地球環境のさまざまな問題を考えていくために必要となる高度な分析法について解説。さらに、薬剤師を目指す学生のため、日本薬局方から代表的な方法や考え方を取り入れ、解説している。
目次
はじめに なぜ分析化学を学ぶのか
1章 溶液の化学
2章 酸と塩基
3章 錯体の化学
4章 酸化と還元
5章 沈殿の生成
6章 分離の化学
7章 非水滴定法
8章 高性能分析
9章 分析したデータの取り扱い方
おわりに 新しい時代に向かう分析化学―基本は大切だ