目次
部落問題を学ぶにあたって
人権思想の歴史と現状
差別の構造と性質
第１編 部落差別の現状（今日の部落差別；差別意識；社会システムと差別 ほか）
第２編 被差別部落の歴史と解放運動（古代的差別構造の成立と変容；中世被差別民の生活と職能；近世被差別部落の成立と展開；近世部落の生活と文化 ほか）
著者等紹介
寺木伸明［テラキノブアキ］
桃山学院大学教授、（社）部落解放・人権研究所理事長
野口道彦［ノグチミチヒコ］
大阪市立大学大学院創造部都市研究科教授、（社）部落解放・人権研究所理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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y_u
3
人権思想の歴史や日本の階級社会の歩みから、部落問題を語る一冊。人権に関わる資料が豊富で、アメリカ独立宣言やフランス人権宣言の条文等も紹介されている。また、数値データも多く、客観的に何が問題であり、どう解決に導いていこうとしてきたのかがよく分かる。部落問題のみならず、普遍的な人権問題そのものも学ぶことができる。2015/08/30
