姿勢から介入する摂食嚥下―脳卒中患者のリハビリテーション

森若 文雄【監修】/内田 学【編】

メジカルビュー社（2017/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 224p／高さ 26cm
• 商品コード 9784758319041
• NDC分類 493.73
• Cコード C3047

内容説明

摂食嚥下障害に対する理学療法・作業療法アプローチ。姿勢調節異常という観点から解説し、摂食行為における評価と介入について紹介。

目次

脳卒中患者における誤嚥の現状
脳卒中患者における低栄養の現状
脳卒中患者に生じる摂食嚥下障害
脳卒中患者の嚥下障害の評価
ＳＴの視点からみた嚥下練習
姿勢と嚥下の関係
脳卒中患者の姿勢調節障害
脳卒中患者に対する姿勢調節と嚥下練習の意義
姿勢を意識した嚥下練習の実際
脳卒中患者に対するシーティング
食事環境が引き起こす嚥下の問題点
食事動作が引き起こす嚥下の問題点
食事場面における作業療法の実際
脳卒中患者における呼吸機能と嚥下の関係性
チームで介入する、脳卒中患者に対する摂食嚥下リハビリテーション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鮭]

嚥下と姿勢について、平易に論じた一冊。嚥下あるいは姿勢のいずれかを理解していなければなかなか読み進めるのは難しいので、あくまでセラピスト向けだろう。 実技自体は他職種でも参考になる。

2021/05/05