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内容説明
少年が目覚めたとき、彼の記憶は失われていた。わかっていることは、ここが大規模海中海洋テーマパークLeMUであり、自分が誰かを捜しに来たということだけ…そして、突然の事故。少年は崩壊しつつあるLeMU内に取り残されてしまう。LeMU内で彼が出会う友人たちの抱く秘密とは?少年たちは無事にLeMUから脱出できるのか!?タイムリミットは残り一一九時間…。緻密に練り込まれたストーリーラインで大人気の『Ever17』をノベライズ!やがて明らかになる驚愕の真実とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりじまカラス
2
名作と言われているゲームのノベライズ、なのですがかなり難ありです。何せゲーム本編は文庫にして二十冊分のボリュームがあるのですが、それを一冊にまとめてしまったため完全にダイジェスト版のわけのわからない作品になってしまっています。設定と雑な伏線だけ放り出されてもなぁ……というのが正直な感想です。やはりこれは本編のゲーム版をプレイする必要がありそうです。2013/11/06
霧香
1
せっかくの書籍化。漫画は仕掛け的に無理だけど小説なら何とかいけたかなと思ったのに青年編少年編混ぜて中途半端になってる。順番にしたほうがまだ良い。やはりこの話はゲームでしか凄さを伝えられないなと感じた。2012/11/23
シロツメ
0
ダイジェストのような短さですが原作ゲームの確信的なネタバレはそのまま書かれているため、プレイ後に読むことを推奨。やっぱりEver17の物語は原作の形式じゃないと表現するのが難しいなと思いました。書籍版があると知ったときには外伝的なものを想像したんですが……。2017/05/08
ライムとザクロ
0
同名の原作ゲームは、一部では『Steins;Gate』と並び称される神ゲー。本書のあとがきによると、原作のテキスト量は本書の20倍にもなるらしく、ゲームの構成が非常に複雑なため、この量に収めることにそもそも無理があった。とは言え、前述のような複雑性を鑑みると文量が多くても厳しかったかも(笑) 事実、このゲームは本書以外に他メディアとのコラボが存在しませんし。それゆえに知名度は低いが、(個人的には)ノベルゲームの最高峰に君臨する名作。そのノベライズとしては、まぁ予想の範疇の劣化具合でした。 3点/102011/10/31
ダンシングキャメラマン
0
押し入れの本を改めて読んで捨てる作業中。昔やったゲームのノベル版。相変わらず面白く難しいなと。少年の正体が第三視点、というのが未だによくわからず。マヨは俺の(imo2011/07/01