研究叢書<br> 語彙研究の課題

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研究叢書
語彙研究の課題

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757602526
  • NDC分類 801.4
  • Cコード C3381

目次

比較語彙論―構想と目的の概要 比較語彙研究のための「参考文献抄」
翻訳論から見た比較語彙論
意味分野別構造分析法による個別語彙比較の有効性
『竹取物語』における「用の類」から「体の類」への変化
日韓小学校語彙の特徴―小学校の国語教科書を用いた比較語彙研究
北原白秋の詩と童謡に見る使用語彙の違い―大人向けから子ども向けへと対象が変わるとき
日韓並列シソーラスの構築に関する研究
比較語彙研究の観点から統合漢字の日本語的な意味性格を考察する―『大漢語林』における字義の一番目の意味記述に着目する
日中同形語「適当」と“適当”
オノマトペの構造(2)―2拍反復型オノマトペのモデル化および母音交替における形態と意味の分化について
和歌喩辞受容の一側面
『大正新修大蔵経』初収の本邦仏教典籍に現れる本草語彙
漢字音研究の語彙
キリシタン・ローマ字文献のグロッサリー
『新スラヴ・日本語辞典』の語彙
類聚紅毛誤訳』附録『万国地箋』について
漱石作品における語の習熟―「みたようだ」から「みたいだ」への変遷
語彙論の対象―あとがきにかえて

著者等紹介

田島毓堂[タジマイクドウ]
1940年生まれ。2004年3月名古屋大学大学院文学研究科定年退官。同年4月より愛知学院大学文学部教授。文学博士
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