内容説明
大人気ＰＳソフト「ペルソナ２罪」、「ペルソナ２罰」をつなぐブリッジノベルズ！お待たせの下巻が登場！『罪』と『罰』の間に横たわる空白の時期にいったい何が起こったのか？迫りくるＪＯＫＥＲの不気味な陰。達哉と仲間たちの果てしなき戦いが始まる…！南原順と上田信舟の実力派コンビでおくるアナザーペルソナストーリー、いよいよここに完結。
著者等紹介
南原順［ナンバラジュン］
１１月２日生まれ。青森市出身。著作は『女神異聞録ペルソナ』『探偵更紗事件帳』（ビクター）、『陰陽師「阿部晴明」超ガイドブック』『阿部晴明を旅しよう』（二見書房）。など。他にドラマＣＤ脚本『スターオーシャン・セカンドストーリー』『エクソダスギルティー』（エニックス）。『海底王女マナティーネ』（ファーストスマイル）やｉモード専用ゲーム『バロンハウスの夏休み』（８ｉｎｇ・ネットマガジン）企画・原作・脚本など、多岐に渡って活躍中
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感想・レビュー
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田氏
6
(上巻より)ただ、読み物として目につく点もあった。まず、誤字脱字の多さ。初版ということもあるのだろうけど、些か校正の手ぬるさを感じる。そして、描写の詰めの甘さ。胸部X線写真の黒い部分を指して「癌が食い荒らした証」と言っていたり(癌なら病巣は白いのが通常では？)、中途半端に具体的に描いたことでかえってやっつけ感が露呈してしまい、軽く興ざめした箇所がいくつかあった。ライトノベルが嫌いなわけではないが、これじゃものづくりの姿勢までライトになってないか？と。そこは二次創作に求めるものでもないのかなぁ…とモヤモヤ。2018/01/01
