内容説明
キューバ、ニューヨーク、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、マイアミ、さらにはロンドンまで―世界のさまざまな国と文化や、スウィング、ジャズ、ヒップホップ、テクノなど、あらゆるジャンルの音楽と複雑に交わりながら発展してきたサルサの歴史をたどる。サルサの音楽的ルーツを探る総括的ガイドブック。
目次
サルサのルーツ(キューバ―サルサのルーツ)
サルサの中心地(スパニッシュ・ハーレム―移民たちの物語;アメリカのサルサ;革命期のサルサ;プエルトリコ―サルサの植民地;サントドミンゴ―メレンゲの首都;マイアミ―キューバまで90マイル;コロンビア―南米大陸とのつながり)
国境を越えて(ラテンジャズ、アフロ・キューバン・ジャズ;アフリカンド―キューバ音楽、アフリカの大地に回帰する;ここからマニアーナ(明日)へ)
著者等紹介
スチュワード,スー[Steward,Sue]
ジャーナリストおよびテレビ番組の制作者として活躍、イギリスの『デイリー・テレグラフ』紙の文化部の編集者を務めながら、ラテンおよびワールドミュージックのテレビ・ドキュメンタリーを制作し、高い評価を得ている。著書に『Signed,Sealed,Delivered』『True Life Stories of Women in Pop Music』ほか
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