ファミ通文庫<br> 聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ―あまたの地、あまたの人

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ファミ通文庫
聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ―あまたの地、あまたの人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784757206649
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

主人公の「私」は、長い間、昨日と同じ今日という時間を、たった一人で暮し続けた。訪れる人もなく、手紙もこない、自給自足の生活―ある日、家の前にあるポストに目を止めた私。ポストが意味するものは?別の土地からの手紙を受け取るためだと気づいたとき、この想いは私を旅へと導いた。訪れたあまたの地で、私が出会うのは…。話題のRPG作品、待望の小説化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田氏

6
自分がRPGに求めていたのは、歩き回れる世界と物語だった。バトルなどは道程の演出に過ぎなかったのだと思う。ゲームのノベライズでありながら戦闘描写を極限まで排したこの本も、もしかすると同じような価値観のもとに著されたのかもしれない。ゲーム性のみならず情景描写も引き算の考え方で、ストーリーは徹底して一人称視点の簡素な文体で語られる。ノベライズに期待されるだろう要素を考えると、この手法が成功しているのか否かは判断がつかない。ただ少なくとも、これまで読んできたノベライズ作品の中で、自分は本作が最も気に入っている。2018/01/20

英理

2
久々に再読。 ゲーム自体がいまだに大好きなので、時々読み返します。 ガト編で、エスカデを選ぶ人いるのかと疑問に思います(^。^;)何も実りのない考え方だと思うのですが。 自由って難しい。2011/06/02

MamaxKoko

2
主人公は『私』。ゲームの大筋同様、【エスカデ編】→【ドラグーン編】→【宝石泥棒編】と話が進んでいきます。編間にはサボテンくんの日記があります。かなり毒舌です(笑)最初、誰とも関わりがなかった『私』がポストの存在価値をきっかけに旅に出ます。そして一人また一人と関わっていくことによって次第に彼らの物語に巻き込まれていきます。しかし流されながらもその中で『私』は自ら《選択》し関わろうとし始めます。すべては《選択》なのだと改めてマチルダの言葉を思い出しました。このゲームが好きな人は読む価値あると思いますよ。2010/11/17

梨紗

0
今でも大好きなゲーム。押し入れから発掘し再読。戦闘シーンがけっこうあっさりしてるけど、実際はあっさりなんてもんじゃなかった。おのれ珠魅のラスボス。そしてここでも活躍サボテン君。ドラゴンしばいた、には噴きました。2016/03/24

初瀬川 翠

0
聖剣伝説はチョコボ(だったか?)についていた体験版しか経験がないのですが気になっていたので手に取りました。「珠魅」や世界観がなんとも心惹かれて何度も読み返しました。切ないけれど心に残りますね。

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