NTT出版ライブラリーレゾナント
「想像」のレッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757141278
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

内容説明

微かな違和の感覚を掬い取るために日常の「裂け目」に分け入る、「見る」ことの野性を甦らせるアートの跳躍力とは!本書は、「アート」という名でいま、おびただしいばかりに起こっている出来事はいったい何なのか、を問おうとしている。

目次

0 見えないものを見る
1 壊れたもの―日常のがらくたのなかから
2 塞がれたもの―困難な自由について
3 棄てられたもの―時を行き来する
4 見失ったもの―意味のゼロ還元?
5 消え入るもの―「顔」
6 忘れてはならないもの
7 限界へのまなざし

著者等紹介

鷲田清一[ワシダキヨカズ]
1949年京都府生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。おもな著書に、『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』(桑原武夫学芸賞受賞)、『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nrk_baby

3
あとがきにあるようにわがままな本(笑)様々なアート作品を題材に自らの思考力を確認するために書かれたものだと感じた。就活を控える身としては、度々言及されている「見えちゃってる感」は全くないです。10年近く前の本だからかもしれないが...「忙しさ、これに浸っていることじたいが暇よりはるかに心地よいところがあって、それをもっと輝かすために休息としてのゆとりを求めるにすぎなかったのだ。リクリエーションとは、なるほどよく言ったものだ。」という部分に共感。2014/08/06

overture

2
「私にしかできないことなんて何もない」ということを思い知ってはじめて立てる地点、という表現が読んでしばらくたっても強く残っています。見えていないものに対して想像力を働かせていこうとする、鷲田さんの姿勢はやわらかさのある覚悟みたいなものを感じました。自分の感性がまた鈍ってきたなと感じた時にでもまた読み返したいと思います。2010/10/08

やまさ

1
各種アートに関する文章がちりばめられつつ、著者の〈生活〉に対する意見が〈想像力〉という視点を中心に語られていく。 ところどころ、興味深い言葉があった。 「する」とか「つくる」という強いいとなみで充満する世界に、それとは別の、「受けとる」「迎え入れる」という、弱々しいながらも確かないとなみを、もっと深く挿し込まねばならない。p.3042017/07/18

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

1
【ココロの琴線に触れたコトバ】ある哲学者が言っていた。もしわたしたちが言葉というものをもたなかったら、ひとはいまじぶんを襲っている感情がどういったものか、おそらく理解できなかったであろう、と。これが意味するところは、言葉が、すでにあるものを叙述するというより、なにかある、形のさだかでないものに、はじめてかたどりを与えるということだ。言葉にしてはじめて分かるということがあるということだ。2015/07/22

やま

1
レポート作成資料として2008/05/22

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