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内容説明
旧版では病原ウイルス各論としたところを、改訂にあたって感染臓器別に論述した。それぞれ一長一短あるが、実際に患者と医療従事者は『風邪をひいて』とか、『胃腸の調子がおかしくて』とか言って医療機関で会合する。何々ウイルスに感染したというのは、診断が定まってからのことである。現場の感染症医療を重視したつもりである。
目次
生体のホメオスタシスと感染症
ウイルスの分類・形態・構造
ウイルスの遺伝学
ウイルス遺伝子の発現と複製、およびウイルス粒子のアセンブリー
ウイルスの病原性
ウイルスとレセプター相互作用
ウイルスの伝播と感染機構
ウイルス感染と免疫応答
ウイルス病の発症機構
ウイルス‐細胞の相互作用と感染様式、持続感染〔ほか〕