目次
序の部 旅立ちにあたって
第1部 「カナダの歴史舞台」を旅する
第2部 「大陸国家カナダ」を旅する
第3部 「カナダの多文化社会」を旅する
第4部 「カナダの政治舞台」を旅する
第5部 「カナダ文学の舞台」を旅する
第6部 「日系人の過去と現在」を旅する
第7部 「カナディアン・アーツ」を旅する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
氷柱
5
545作目。1月7日から。カナダの歴史を噛み砕いた作品。いくら噛み砕かれても一国の歴史は一枚岩というわけではないのでガッツリ胃もたれしそうになった。移民の国でありつつも隣国のアメリカとは異なるし、住民のベースとなっているイギリス系ともフランス系とも異なる新しい民族がそこでは生活をしている。横に長い国であるので東西での文化の違いもその魅力のひとつとなっている。寒い国でありながらも熱意に満ち溢れた国のような印象を受けた。2020/01/08
みなかみ
0
エリアスタディーズのカナダ第4弾。読み始めてみると、概説書でも中々取り扱わない歴史の舞台裏やら、人物の祖先について(スコットランド移民の流れの~等)が割と載っていて、カナダに行く前にガイド本と一緒に読んでみたら面白そう。ただ、後半から、地域毎ではなくなってしまい「カナダを知るための60章」とどう違うのかが分からない。旅だったら最後まで都市毎か‟~所縁の地を巡る”の様に都市を重心において欲しかった。2012/11/25