出版社内容情報
現代に生きる親鸞思想の意義を,著者の敗戦時の体験や混迷する現代社会・学問世界を見据えるなかから深く問いかける論考集。
1 わたしの親鸞
タブーへの挑戦
わたしの親鸞
親鸞の生涯を貫いたもの
わたしの第2条
現代の危機・混迷と親鸞
親鸞思想の母国
2 わたしひとりの親鸞
目次
わたしの親鸞(タブーへの挑戦;わたしの親鸞;親鸞の生涯を貫いたもの;わたしの第二条;現代の危機・混迷と親鸞;親鸞思想の母国―東国仏教をめぐって)
わたしひとりの親鸞(わたしひとりの親鸞;親鸞思想の秘密をめぐって;現代との接点を求めて)
著者等紹介
古田武彦[フルタタケヒコ]
1926年福島県生まれ、1945年、旧制広島高校を経て、東北大学法文学部、日本思想史科において村岡典嗣先生に学ぶ。長野県立松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立洛陽高校教諭を経て、1980年竜谷大学講師、1984年昭和薬科大学教授となり、1996年退職
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