図説・朝鮮通信史の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750313313
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

船団を組み釜山を出発点に、日朝の橋渡し役対馬を経て、瀬戸内・大坂に到る海路。華麗な行列を仕立て京都・名古屋をぬけ、江戸・日光をたどる陸路。通信使が近世日本各地に伝えた交流の足跡を訪ねる旅。

釜山○倭館は日朝折衷様式だった/対日外交の窓口
対馬○対馬と朝鮮外交
肥前名護屋○文禄・慶長の役の出兵拠点
藍島○遺構・遺物が語る朝鮮通信使
赤間関○朝鮮通信使と下関
上関○瀬戸内の要衝上関と朝鮮通信使
下蒲刈○安芸蒲刈御馳走一番
鞆浦○対潮楼と通信使
牛窓○牛窓と唐子踊
室津○室の津と朝鮮通信使
兵庫○瀬戸内の要津・兵庫
大坂○町人のまち大坂と朝鮮通信使
淀○淀川をさかのぼった朝鮮通信使
京都○滋照院遺墨について
近江○近江の朝鮮人街道
美濃路○岐阜と船橋
名古屋○尾張藩と朝鮮通信使
東海路○東海路は扁額の宝庫
江戸○多忙を極めた江戸滞在
日光○日光と朝鮮通信使
付録○朝鮮通信使聘礼年表/朝鮮通信使旅程/朝鮮通信使行路図/文献案内

目次

釜山
対馬
肥前名護屋
藍島
赤間関
上関
下蒲刈
鞆浦
牛窓
室津
兵庫
大阪

京都
近江
美濃路
名古屋
東海路
江戸
日光

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

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釜山から福岡、広島、大阪、京都、名古屋を経て江戸まで、朝鮮通信使の道程を辿りながら、各地の史跡や遺墨やエピソードをたどった本。接待を任された藩の張り切りっぷりや通信使たちの感想、物見高い庶民たちなどが生き生きと描かれていて、中々に楽しかったです。あちこち行ってみたくなります。2014/07/29

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