大学マネージメントの理論と実際―競争的環境の中で個性輝く大学を創るために

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784654017195
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C3037

内容説明

大学マネージメントのプロとしての最低限必要な知識を解説しながら、マネージメントに当たっての基本的心構えを提起した、大学の大競争時代を勝ち抜くための必読、必備の書。

目次

第1部 大学のマネージメントのために必要な知識について(日本の大学には「経営」という視点が欠けている;大学をとりまく環境;日本の高等教育政策)
第2部 大学マネージメントの実際―大学マネージメントの充実強化に向けて(財務から見た大学経営―収支を考える;管理運営から見た大学経営―意思決定システムを考える)
第3部 大競争の時代をいかに勝ち抜くか―そのための視点といくつかの戦略(競争激化の中の勝ち(生き)残り
教育研究の質の確保―評価システム
広報の方法 ほか)
第4部 資料編

著者等紹介

太田和良幸[オオタワヨシユキ]
昭和53年に京都大学経済学部を卒業後、文部省に入省。主に企画畑を歩いてきた。高等教育、学術関係の職歴が豊富である。他省庁への出向では、内閣(総理大臣)官房審議室主査、中国大使館一等書記官を歴任。大学マネージメント関係の職歴としては、文部省学術課で企画係長、課長補佐、学術企画室長を歴任した他、学校法人調査課長として私学の経営指導に従事。また、大学の現場である九州大学で庶務課長として、愛知教育大学で事務局長として、大学マネージメント実務に参画。平成14年度は名古屋大学教育発達科学研究科講師を併任。平成15年4月より東京芸術大学事務局長。なお、事務官としては異例の教官経験を持ち、大学共同利用機関である学術情報センター(現国立情報学研究所)助教授、教授を務め、多くの研究業績を残している
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