内容説明
少年時代から若き学究として秘密研究所で水爆開発に成功、そして三度の社会主義労働英雄に輝き、科学アカデミー会員になった栄光の前半生を綴る
目次
1 家族と少年時代
2 私の教育
3 戦争中のモスクワ大学
4 ウリヤノフスク工場
5 物理学研究所での大学院生活
6 タムグループと水爆開発への参加
7 秘密研究「施設」
8 四人の科学者
9 磁気閉じ込め型核融合炉の研究
10 最後の水爆実験を前にして
11 スターリンの死と最初の水爆実験
12 第三のアイデア
13 1955年の水爆実験
14 核実験の生物学的影響
15 フルシチョフ
16 重複実験反対と部分的核実験停止条約
17 64年の科学アカデミーの選挙
18 宇宙論と素粒子論に挑戦