当麻石光寺と弥勒仏 概報―日本最古の石仏と白鳳寺院

当麻石光寺と弥勒仏 概報―日本最古の石仏と白鳳寺院

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  • サイズ A4判/ページ数 46p/高さ 30X22cm
  • 商品コード 9784642076739
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

「天智天皇御時、光る石があり、弥勒三尊に彫刻して、精舎一堂の建立をなせり」と『当麻曼荼羅縁起』に伝える、二上山麓の石光寺。この寺から伝承通り、石仏と金箔の〓仏(せんぶつ)・文様塑壁が発見され、金色堂に石仏を安置していた華麗な寺院であったことが判明。本書は、発掘成果をもとに大和の白鳳寺院を再現し、古代史に重要な課題を提起する初の公式報告。

目次

1 石光寺の歴史と周辺の遺跡
2 石光寺の調査
3 遺物
4 遺構・遺物のまとめ
5 石光寺の歴史的位置付け

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hazama

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平成3年4~5月の奈良石光寺の石仏発掘調査記録。「当麻曼陀羅縁起絵巻」に記述のある石仏なら天智朝のものとロマンいっぱいであるが、そもそも石仏が出土するのかも判らぬまま、発掘期間は終わりに近づきつつあったのだが、……。2016/09/01

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