両毛と上州諸街道

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  • サイズ B6判/ページ数 242,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642062169
  • NDC分類 210.08
  • Cコード C1321

出版社内容情報

浅間・榛名・赤城・日光白根などの火山屏風を背に、渡良瀬川を挟む足利・新田両氏発祥の地=両毛。この地域は、旧石器発見の岩宿、日本のポンペイ=黒井峯遺跡、新田荘の開発、天明の浅間山大噴火と続く、人と火山災害との苦闘の舞台である。日本最初の足利学校、大動脈利根川舟運の発展、養蚕王国の誕生、足尾鉱毒事件など、光と影の織りなす歴史を解明。

〈主な目次〉Ⅰ=両毛の街道を歩く(毛野から上州・野州へ/両毛をつなぐ道)/Ⅱ=両毛の歴史(両毛の山河に生きる/両毛の中世を駆けめぐる/近世両毛の生業と社会/近代両毛の光と影)/Ⅲ=地域史の発見(ふるさと再発見の旅/両毛を見つめた人たち/両毛地域の歴史と日本史)

内容説明

浅間・榛名・赤城などの火山屏風を背に、渡良瀬川を挟む両毛。この地域は、人と火山災害との苦闘の舞台である。旧石器の発見、足利氏と新田氏、養蚕王国の誕生、足尾鉱毒事件など、光と影の織りなす歴史を解明する。

目次

1 両毛の街道を歩く(毛野から上州・野州へ;両毛をつなぐ道)
2 両毛の歴史(両毛の山河に生きる;両毛の中世を駆けめぐる;近世両毛の生業と社会;近代両毛の光と影;新たな地域の創造をめざして)
3 地域史の発見(ふるさと再発見の旅;両毛を見つめた人たち;両毛地域の歴史と日本史)

著者等紹介

峰岸純夫[ミネギシスミオ]
1932年生れ、61年慶応義塾大学大学院修士課程修了、現在中央大学文学部教授・群馬県立歴史博物館長

田中康雄[タナカヤスオ]
1940年生れ、65年慶応義塾大学大学院修士課程修了、現在群馬大学教育学部非常勤講師

能登健[ノトタケシ]
1946年生れ、71年日本大学文理学部卒業、現在財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団調査研究部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。