歴史文化ライブラリー
宮本武蔵の読まれ方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055529
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0320

内容説明

剣豪・宮本武蔵を描いた吉川英治の戦前の小説は、戦後もなお大衆文学として愛読されてきた。人びとはその生きかたに何を求め続けてきたのか?小説『宮本武蔵』の魅力に迫り、そこに映し出される日本文化を読み解く。

目次

『宮本武蔵』の誕生
戦前・戦争直後の『宮本武蔵』
書き換えられた『宮本武蔵』
日本文化論としての『宮本武蔵』
現代の大学生が読んだ『宮本武蔵』
宮本武蔵の復活

著者等紹介

桜井良樹[サクライリョウジュ]
1957年、千葉県に生まれる。1981年、上智大学文学部史学科卒業。1988年、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学)。現在、麗沢大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

3
2003年刊行(当時読んだ)。大河ドラマ「MUSASHI」、バガボンドは小次郎編のあたり。洋画はリング3部作とSW1〜3のころ▲著者は近代日本政治史のひとなので、後半のいまの大学生へのアンケートするところはアバウトだった▲英治と遼太郎、そしてバガボンドが取り上げられているが、いまではバガ…さえランクダウンした感じ。もう「国民的な何か」って、ケータイ(スマフォ含む)とネットしか浮かばないなぁ…これも日本だけじゃなくて世界全体のもんだし…2016/06/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1216399
  • ご注意事項