歴史文化ライブラリー
飛鳥の朝廷と王統譜

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055222
  • NDC分類 210.33
  • Cコード C0320

内容説明

6~7世紀の飛鳥では、王位継承をめぐる争いが絶え間なく続いた。王統の原理や王権のあり方を追求し、山背大兄王一族の滅亡事件蘇我蝦夷・入鹿父子が討たれた乙巳の変、壬申の乱など、政権抗争の真相に鋭く迫る。

目次

王統の原理とその形成(記紀の皇統譜;六、七世紀の王統の原理 ほか)
王権の構造(六、七世紀の太子(ヒツギノミコ)
六、七世紀の大兄 ほか)
飛鳥朝前期の政権抗争(推古女帝の登場;舒明天皇の即位 ほか)
飛鳥朝後期の政権抗争(斉明天皇の即位と有間皇子事件;天智朝の政局と壬申の乱 ほか)

著者等紹介

篠川賢[シノカワケン]
1950年、神奈川県生まれ。1981年、北海道大学文学研究科博士課程修了。現在、成城大学文芸学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

源義

1
「王統譜」については河内祥輔の王系原理を元に継体辺りからの王位継承に言及。後半は飛鳥時代の政変についてそれぞれ考察を行っているが、史料について「これは事実とは思えない」「これは事実と見て間違いないだろう」が恣意的で説得力に欠ける。2024/01/23

りきにうす

0
読んだのは高校生の時。以来ずっと古代史に興味を持っている。思い出の本。2005/01/01

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