古代史研究選書<br> 長屋王家木簡と奈良朝政治史

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古代史研究選書
長屋王家木簡と奈良朝政治史

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  • サイズ B6判/ページ数 196,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784642021678
  • NDC分類 210.35
  • Cコード C1321

内容説明

膨大な「長屋王家木簡」の中にただ1点だけ残る氷高内親王宛の木簡。この木簡から家政機関・天皇即位の特異性など、新たな奈良時代像が浮かび上がる。なぜ長屋王は滅び去ったのか。近年、木簡の発見により古代史が次々と塗り替えられてゆく中、本書は「長屋王家木簡」を徹底分析、奈良朝政治史に一石を投じ、古代天皇制の成立史に新解釈を提示する。

目次

第1 「長屋王家木簡」に見える家政機関(木簡の基礎的考察;邸宅の所有者と家政機関の本主)
第2 氷高内親王をめぐる諸問題(氷高内親王宮の位置;海上采女と海上国造他田日奉部直神護;即位をめぐる問題;即位後の生活;即位後の政情と阿倍広庭;珍努宮)
第3 長屋王と吉備内親王(長屋王家の財政;長屋王邸宅の居住者;佐保宅;聖武即位後の政情;基王;左道;謀略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山河童

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難しい。授業で扱った内容だから断片的には理解できたけど。古代政治の不安定さが伺えたかな? ライバルを藤原氏は排除しちゃったから長屋王のいなくなったあとの政治はもっと腐敗していったってことかしら⊂((・x・))⊃2014/07/26

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