有斐閣選書
よくわかる民事裁判―平凡吉訴訟日記 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641280991
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C1332

内容説明

2030年、ある日記の発見―。ひょんなことから訴訟に巻き込まれてしまった平凡吉の訴訟日記にそって、民事裁判の仕組みをやさしく解説。21世紀の民事裁判の行方はいかに?楽しく読めて、民事裁判の全体像がよくわかる。民事訴訟法や法学の入門にも好適。

目次

プロローグ―2030年:ある日記の発見
裁判を始めるにあたって―裁判所へのアクセスのために
裁判のきっかけ―紛争の発生
調停手続
処分禁止・占有移転禁止の仮処分
訴えの提起から弁護士との相談へ
証拠の収集
反訴の提起
争点を整理するプロセス
弁護士との相談
和解手続
証人尋問
判決合議
判決の言渡し
上訴
強制執行
エピローグ―司法改革と21世紀の民事裁判

著者等紹介

山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
1961年兵庫県に生まれる。1984年東京大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

10
民事裁判の円環的構造を非常に分かりやすく説明している。最初からこれを読んだ方が民事訴訟法の学習もしやすくなるのではないかと思う。2016/07/14

hyahhou

0
平凡吉さんのキャラクターが立っていて面白かった。解説がわかりやすくて民事裁判についての理解が得られて入門書としてハイレベルな著作だと思う。2008/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/67817
  • ご注意事項