出版社内容情報
金融政策の転換と継続を決定したのは誰か。政治アクターの行動から、政策選択における大統領のイニシアティブを明らかにする。
内容説明
金融政策の転換と継続を決定したのは誰か。気鋭の政治学者が政治アクターの行動から政策決定における大統領のイニシアテイブを明らかにする。
目次
序章 金融政策の変化
第1章 政策決定の主体
第2章 政策決定の理由
第3章 金融政策の起点
第4章 権威主義時代
第5章 民主化と現実主義
第6章 金融改革の失敗と成功
終章 結論と若干の含意
著者等紹介
大西裕[オオニシユタカ]
1965年兵庫県に生まれる。1989年京都大学法学部卒業。1993年京都大学大学院後期博士課程中途退学。1997‐98年韓国高麗大学留学。大阪市立大学法学部助手、同助教授を経て、大阪市立大学大学院法学研究科助教授。専攻は行政学、公共政策論、アジア政治経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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