内容説明
新たに「進化ゲーム」の章を加え、さらに各章では、ドル・オークション、戦略的な情報伝達、評判と不完全情報、電子メール・ゲーム、グローバル・ゲーム、金融政策の時間非整合性、不完備契約、ネットワーク形成、協力の進化など、応用トピックの解説を大幅に追加しさらにパワーアップ!最終章「ゲーム理論のフロンティア」では行動ゲーム理論や確率進化ゲーム理論、学習の理論など最新の動向も解説。
目次
ゲーム理論とは何か
戦略形ゲーム
展開形ゲーム
完全均衡点
情報不完備ゲーム
繰り返しゲーム
期待効用理論
交渉ゲーム
コアの理論
他の協力ゲーム解
進化ゲーム
ゲーム理論のフロンティア
著者等紹介
岡田章[オカダアキラ]
1954年和歌山県に生まれる。1977年東京工業大学理学部数学科卒業。1982年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。1982年より東京工業大学理学部情報科学科助手、1989年埼玉大学大学院政策科学研究科講師、同年助教授、1991年京都大学経済研究所助教授、1996年京都大学経済学研究所教授を経て、2004年より一橋大学大学院経済学研究科教授、理学博士。専攻、ゲーム理論、理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨川
1
学部生のうちにこれをしっかり叩き込まれたかった...2021/03/21
葉
1
一定以上の知識がないと読み切るのは難しい。定理の証明や例など非常に充実している。コアや進化ゲームについても非常に数式で丁寧に述べられている。レプリケータ動学のところは難しいと思ったが面白いと感じた。2013/11/14
Yoshi
1
珍しくまともなゲーム理論の本。2012/07/15
ソフトバンク
0
アメブロに書きました http://ameblo.jp/softank/entry-11401935080.html2012/11/08