有斐閣コンパクト
地域経済学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641161528
  • NDC分類 332.9
  • Cコード C1033

出版社内容情報

高度情報化の進展とともに,政治・経済・文化など様々の面でグローバリゼーションが進行しており,その中で地域の重要性はますます高まってきている。地域の発展を経済学的にわかりやすく解説し,さらに日本の地域構造や地域問題の分析をも簡潔に説明する入門書。

第1章 地域経済学の課題…徳岡一幸
第2章 日本の地域構造…須田昌弥
第3章 地域経済と所得形成…綿貫伸一郎
第4章 地域成長の経済分析…綿貫伸一郎
第5章 経済発展と地域間格差…谷岡弘二・山田浩之
第6章 地域間交易と人口移動…徳岡一幸
第7章 産業の立地…須田昌弥
第8章 都市システム…須田昌弥・徳岡一幸
第9章 都市の成立・発展…徳岡一幸
第10章 都市の土地利用…山田浩之
第11章 土地問題と土地政策…山田浩之
第12章 住宅市場と住宅政策…山田浩之
第13章 地方財政と地方分権…伊多波良雄
〈補論1〉地域間格差の尺度
〈補論2〉シフト・シェア分析

内容説明

経済社会の大きな変動が「地域」への関心を呼んでいる。1つは「地方分権化」の流れである。もう1つは、グローバリゼーションの進行とそれに対抗するローカリゼーションの台頭である。それらを統合・両立させてグローカルに考えるために、地域と世界を貫く経済の論理を明快に説明する。

目次

地域経済学の課題
日本の地域構造
地域経済と所得形成
地域成長の経済分析
経済発展と地域間格差
地域間交易と人口移動
産業の立地
都市システム
都市の成立・発展
都市の土地利用
土地問題と土地政策
住宅市場と住宅政策
地方財政と地方分権

著者等紹介

山田浩之[ヤマダヒロユキ]
1932年生まれ。京都大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、羽衣国際大学学長、大阪商業大学名誉教授、京都大学名誉教授
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