内容説明
経済学的なものの見方や考え方を会得するため頭の体操をおこなおう。フルコース的な学習事項の詰込みは避け経済現象を解釈し経済理論を理解するのに必須となるコンセプトやロジックを解説。経済学独特の用語を取り上げて掘り下げた説明を加える。
目次
生産可能性曲線：経済の基本グラフィックス
交換のメリットと貨幣の役割：経済取引の基本モード
コスト：機会費用と埋没費用
経済の限界概念：経済学学習の限界？
割引現在価値の考え方：時間と経済計算
経済行動の基本原理：便益と費用の比較
比較優位の原理：共同行動原理
需要曲線：価格と需要量の関係
供給曲線：価格と供給量の関係
経済変数の弾力性：経済情報の定量化〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
47
少し基本の経済学を勉強しなおそうと思って読み返しました。この本は大学教養課程の半期くらいの内容が簡潔に書かれていて各章毎に復習できるような課題が付いていています。頭の整理にはいいと感じます。2015/06/23
たこ
0
大学時代にこの著者の授業を受けた。経済学の考え方を理解しないとテストは出来ず、単位の取得が困難であった。2019/03/23
