内容説明
裁判とはどのようなものか、誰がどこでどのように行っているのか―。ニュースや小説、ドラマで接することが多いものの意外に知られていない裁判の制度について、最新の情報や、写真・書式・統計などを織り込みながら解説する。「裁判法」の講義に、また、裁判について知るにも最適の書。
目次
第1章 法と裁判の役割(民事法の実現と民事手続;刑事法の実現と刑事手続 ほか)
第2章 裁判所制度(最高裁判所;高等裁判所 ほか)
第3章 法律家の役割(裁判官;検察官 ほか)
第4章 裁判の仕組み(民事裁判;家事裁判 ほか)
第5章 裁判をめぐる現代的課題(市民の裁判を受ける権利;市民の司法参加 ほか)