社会福祉のパラダイム転換―政策と理論

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社会福祉のパラダイム転換―政策と理論

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641075931
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

目次

第1章 戦後社会福祉学の展開と課題
第2章 戦後福祉改革―その背景と意義
第3章 戦後社会福祉政策・制度のパラダイム転換
第4章 社会福祉の公民関係再考―一九世紀末・二十世紀初頭のアメリカを素材に
第5章 地域福祉型社会福祉の展開
第6章 社会福祉施設改革の視点と課題
第7章 公的介護保険構想の争点―マンパワーの問題を中心に
第8章 社会福祉研究のパラダイム転換

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

16
1997年初版。著者は、社会福祉は『国家制御―公設公営主義パラダイム』から『自治型分権―福祉多元主義パラダイム』への転換が求められていると指摘します。それは、日本型社会福祉に対して批判的であり、新保守主義や新自由主義にも批判的であるとしています。また、冷戦の終了が社会福祉のパラダイム転換にとって一つの契機になったとも述べています。示唆的な本でした。ただ、社会福祉の国家責任(公的責任)を果たしつつという視点が重要だと思うのですが、そうした視点は弱かったように思います。古川先生は難しいですね^^;;2015/07/20

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