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内容説明
本書は、著者がこれまで発表してきた不当条項規制問題に関する論文のうち、総論的課題に関わるもののいくつかを選び、体系的に配列したものである。
目次
第1部 総論(附随的契約条項の規制における自己責任と契約正義;不当条項と公序良俗・信義則;附随的契約条項の全部無効、一部無効または合法解釈について)
第2部 免責条項論(免責条項の内容的規制のための基準について;インシュアランス・クローズの解釈・効力と保険代位;免責条項の第三者効;イギリス法における免責条項二分論について;契約条項における義務の排除と責任の排除;リスク転嫁条項に関する判例研究)