出版社内容情報
発題=
統一テーマ
「宗教と法―聖と俗の比較法文化」について=角田猛之
論説・コメント=宗教と法―キリスト教のパースペクティブから=ホセ・ヨンパルト
「自然法―実定法」ダイコトミーの成立と「法の世俗化」=市原靖久
宗教と法―聖と俗の比較法文化=千葉正士
宗教と法―イスラームの視点から=小田淑子
宗教と法をめぐる法文化比較=角田猛之
現代日本の宗教と法=平野武
現代ドイツにおける宗教と法=初宿正典
リベラリズムと政教一致体制=石山文彦
「宗教と法」コメント=森村進
シンポジウムの概要=市原靖久・濱真一郎・角田猛之
分科会=ベンサム研究の新傾向について=戒能通弘
自己決定の合理性と人間の選好=瀬戸山晃一
自発的援助・支援行為を位置づける現代型リベラリズム法の試み=菅富美枝
責任概念の新しい様相=上本昌昭
二つの弱さと自己決定権=奥田純一郎
正義の多元性と国際私法正義=伊藤敬也
法的枠組みの公共的正統性をめぐって=大森秀臣
研究ノート= 権威と原意=丸祐一,違法責務論と法の規範性=横濱竜也
日本法哲学会学術大会・総会記事
目次
統一テーマ「宗教と法―聖と俗の比較法文化」について
宗教と法―キリスト教のパースペクティブから
「自然法‐実定法」ダイコトミーの成立と「法の世俗化」―ヨーロッパ中世盛期における宗教と法
宗教と法 聖と俗の比較法文化―非西欧のパースペクティヴから
宗教と法―イスラームの視点から
宗教と法をめぐる法文化比較―天皇制とオウム真理教を手がかりに
現代日本の宗教と法
現代ドイツにおける宗教と法
リベラリズムと政教一致体制―ジョン・ロールズ『諸国民の法』におけるリベラリズムの自己抑制
「宗教と法」コメント〔ほか〕