法哲学年報<br> 法秩序の生成と変動

法哲学年報
法秩序の生成と変動

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641026773
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

目次

論説(法秩序における真実と事実;法体系の生成における原基形態と互酬性;現代社会における「法的なもの」の動揺と拡散;自生的秩序と論争;ナチズムにおける法体制の変動―フレンケル『二重国家』を中心に;イギリス近代法の多元的構造―法の歴史的分析・再考)
分科会(イデオロギー論と法存在論―マイホーファーの見解について;正義論のゆらぎ―脱正統化とルーマンのシステム理論;ハートにおける二つのルール概念;Nordic Realismの特質について―イョルゲンセンの見解を手がかりとして;法の捉え方の諸様相―認識的理解とその後の展開)
研究ノート(A.スミスにおける同感判断の重層構造―“civic humanism”的解釈の批判的検討;法的推論のAI(人工知能)モデル化―Ann v.d.L.ガードナーを中心に)
書評(水波朗『ホッブズにおける法と国家』;小林直樹著『法・道徳・抵抗権』;桂木隆夫著『自由と懐疑』―ヒューム法哲学の構造とその生成 ほか)