都市・近郊の信仰と遊山・観光―交流と変容

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都市・近郊の信仰と遊山・観光―交流と変容

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639016403
  • NDC分類 384.37
  • Cコード C3021

出版社内容情報

参詣の目的が信仰から遊山を兼ねたものとなった状況が与えた地域社会に対する影響を検討する。 目次 信仰と地域の形成(地方における古代の仏堂/【ほか】) 信仰・遊山と地域の変容(戦国時代における参詣活動/【ほか】) 遊山・観光と都市・近郊の交流

内容説明

信仰から遊山、遊山から観光への変化をキーワードに、都市と近郊の交流が、地域社会にどのように影響を与え、独自な地域として変容していったのかを、多面的に検討。

目次

1 信仰と地域の形成(地方における古代の仏堂―神奈川県厚木市愛名宮地遺跡の事例を中心に;鶴岡八幡宮の成立と鎌倉生源寺・江ノ島;川崎大師信仰の展開 ほか)
2 信仰・遊山と地域の変容(戦国時代における参詣活動について―相・甲間の政治的状況との関連から;高野山塔頭の檀那場争い―相模国の場合;相武の地と江戸―その政治的・社会的関連性について ほか)
3 遊山・観光と都市・近郊の交流(道中記類資料に見る近世箱根の遊覧について―温泉観光地箱根の認識;箱根開発と箱根土地会社―堤康次郎の事業活動;羇旅の什器―人の移動の進暢と汽車土瓶)