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オーケストラ人間的楽器学〈上巻〉

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  • サイズ B5判/ページ数 104p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784636209532
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C0073

内容説明

一九九八年から著者は東京郊外の三鷹市芸術文化センター・風のホールで、八夜にわたる「オーケストラ人間的楽器学コンサート」を企画・指揮・解説した。本書は、そのコンサートの内容をもとに、豊富なビジュアルとダイジェスト・シーンの音源をプラスして作られている、「オトナのための」オーケストラ鑑賞入門書。

目次

第1夜 ピッコロの奔放
第2夜 コントラバスは天を支える
第3夜 隠れた仕事師第二ヴァイオリン
第4夜 トランペットは天才
第5夜 クラリネットの無限
第6夜 トライアングルの純粋
第7夜 ハープの夢
第8夜 フルートの別格

著者等紹介

茂木大輔[モギダイスケ]
1959年東京生まれ。国立音楽大学在学中から新星日本交響楽団オーボエ奏者として活躍。1981年ミュンヘンに留学。シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団第1奏者を経て、帰国後はNHK交響楽団首席奏者となる。多くのCDをリリース、またユニークなリサイタルを行うほか「オーケストラ楽器別人間学」(草思社)など著書も多数。1998年から三鷹市芸術文化センターなどにおいて、自らの企画・指揮・解説による「オーケストラ人間的楽器学コンサート」を定期的に開催。完結の後、解説コンサート「シェフのお薦めシリーズ」が好評続行中。また、2000年12月31日の“21世紀へのカウントダウン・コンサート”(東京芸術劇場)では日本フィルを指揮し、「春の祭典第1部」や山下洋輔共演「ラプソディ・イン・ブルー」などで、指揮者としてのプロデビューを飾った。今後も指揮、企画、解説などの活動を多数予定している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Нелли(ネリ)

0
下巻は発売当時に(親が)買って読んでいたのだが、今頃上巻入手。ソロやメロディ部分は普通の演奏を聞けば放っておいても耳に入るわけで、興味深いのは普段聞けない部分。上巻で言えば2ndバイオリンだけを取り出した演奏等。普段内声にいる楽器の奏者が裸にされたときの恐怖を想像する意地の悪い楽しみ方もできる。ちなみに一番おもしろいのは下巻収録の「ティンパニのいないブラ1」。笑った。 (追記)これ本じゃなくて付属CDの感想だった。まあいいや。2015/12/07

ゴリゾウ

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PMF蔵書/あなたの運命は楽器が決めていた! まさかと思ったホルン奏者のあなたは山奥育ちですね。ファゴットを始めたあなたは、最近お人好しになってませんか。友情に篤い人にはトランペットがお勧めで、某首相にはバス・クラリネットがお似合い。これはすべて科学的?な結論です。楽器と人の関係を人気オケマンが、爆笑的に論じる禁断の音楽書。あなたが演奏すべき楽器が、これで決まる!(Amazon.co.jp) #1872-12007/02/16

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