内容説明
13世紀に世界を変えたモンゴル帝国。大モンゴル・ウルスという集団とその定住民支配のあり方から遊牧民の築いた帝国の実像に迫る。
目次
遊牧民の文化と社会
第1部 大モンゴル・ウルスの形成とその構造(大モンゴル・ウルスとモンゴリアの遊牧民社会;チンギスハンによってつくられた新しい部族と軍隊;征服戦争の軍隊)
第2部 大モンゴル・ウルスの定住民支配(チンギス・ハンの中央アジア征服;オゴタイ・大ハン時代の三大外地属領;モンケ・大ハン時代の定住民支配)
大モンゴル・ウルスとその定住民支配
著者等紹介
川本正知[カワモトマサトモ]
1953年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学、京都大学)。現在、奈良産業大学地域公共学総合研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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